巨人高橋由伸外野手(39)が22日、「アットホームヒーロー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

 7月6日の中日12回戦で、8回に代打で登場し、勝ち越し2点適時打で、チームを3連勝へ導いた。7月の代打成績は8打数5安打、2本塁打、8打点。同月の「月間アットホームヒーロー賞」に選ばれており、要所で活躍し、リーグ優勝へ大きく貢献したことが評価された。「アットホームヒーロー・オブ・ザ・イヤーに選出していただきうれしく思います。あの打席は先制の本塁打を打っていた井端の代打で出場しました。試合も終盤で、活躍した選手の代わりにチャンスで代打に送られたわけですから絶対に打たないといけないというプレッシャーは感じていました。ただ打席に入る際のファンの歓声が僕を落ち着かせてくれ集中して打席を迎えられました。またお立ち台では同学年の井端と一緒に立てたことがすごく印象深かったです。これからもファンの皆さんの印象に残る打撃、プレーを続けていけるように頑張っていきます」とコメントした。