DeNAは10日、ソフトバンクを戦力外になった岡島秀樹投手(38)を獲得したと発表した。

 救援陣の強化策として、日米5球団で活躍したベテラン左腕の調査を進めていた。今季26試合に登板したソトは、負傷に悩まされた両足への不安と外国人枠の関係もあり退団。4年目大原はシーズン終盤に左肩に違和感を覚え、現在も本格的な投球はできていない。

 岡島は今季、ソフトバンクで44試合に登板し防御率2・11と安定した数字を残した。緩急を使った巧みな投球術は健在で、チームの若返りを図るソフトバンクの構想からは外れたものの、DeNAはまだフルシーズン戦える戦力と判断した。