楽天青山浩二投手(31)が12日、チームメートに宣戦布告した。

 「全員、蹴落とすつもりでやっていきます」

 仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、2500万円ダウンの年俸7500万円でサイン。今季は5月末に2軍降格。7月に1軍昇格し、先発にまわったが、1勝4敗、防御率4・44と結果を残せなかった。25%の大幅ダウンも「今シーズンは、しっかりした仕事をしていませんので、納得して、来シーズン取り返す意味でサインしました」と前向きに捉えた。

 来季は、再びリリーフに回る。目指すは、抑えだ。守護神候補に、前広島のミコライオが加わるが「大久保監督からも競って欲しいという話がありました。先発も1度、やってみたかったけど、中継ぎ、抑え以上に燃えるものはなかった。抑えは別格です」と負けるつもりはない。

 守護神返り咲きのためにも、オフはウエート、走り込みなど徹底して体を鍛える。その燃える気持ちが「全員、蹴落とす」という発言につながった。「突き上げてくる後輩も増えてきましたから。蹴落とし、蹴落とされる。それが、切磋琢磨(せっさたくま)することだと思います」。温厚な性格と裏腹、熱い言葉を並べた。(金額は推定)