日本ハム栗山英樹監督(53)が21日、生活拠点がある北海道・栗山町で「栗さんからのファン感謝デー」を開催した。

 約2000人のファンが集まり、ジャージー姿の普段着で登場。シーズン中の裏話や栗山監督グッズが当たる抽選会などで盛り上がった。

 最後のあいさつでは、来季へ向けた意気込みを披露。「今年は有原を含めてドラフトで、いい選手がいっぱい入っています。みなさんの大好きなファイターズは、確実に前進していきます。そのためには、来年優勝しないと意味がないです。来年は、この(屋内の)会場ではなく、またパレードが出来るよう、頑張ります」。

 監督就任初年度の12年は、雪が舞う栗山町で軽トラックの荷台に乗って優勝パレードを実施。リーグ優勝と日本一を達成して、あの感動を再び味わうことを誓っていた。