広島の堂林翔太内野手(23)が、年男として迎えるシーズンを勝負の年と位置づけている。

 全試合に出場した12年から、年々出場試合数が減少。昨季は100試合を下回る93試合にとどまった。成績は打率2割4分6厘、8本塁打、28打点だった。

 緒方孝市新監督(46)を迎え、今季は三塁一本で勝負するつもりだ。広島復帰の新井貴浩内野手(37)や梵英心内野手(34)、小窪哲也内野手(29)などと激しい争いが待っている。

 それでも、1歩も引くつもりはない。昨年12月25日にTBSの枡田絵理奈アナウンサーと結婚。「家族が増えて責任が大きくなるので、しっかりとやらないといけない」。新シーズンを前に、広島市内の新居で2人の共同生活をスタートさせる。

 決意を新たに、今オフは個人トレーナーと契約。柔軟性のある筋肉を生かすトレーニングに取り組む。「オフのトレーニングで、自分の良い部分が出ている」。ここ数年、1月上旬から沖縄や宮崎で合同自主トレを行ってきたが、今年は広島に残る。「今のトレーニングを続けていけば、必ず良い方向にいくという手応えがある。施設や環境を考えても、広島の方がじっくり練習ができると思った」。キャンプインまでさらなる上積みをするつもりだ。

 「3年間、本当に我慢して(試合に)使ってもらった。今年は結果を残すしかない」。ふがいない2年を経て、年男として迎える1年は真価が問われる。