巨人大竹寛投手(31)が17日、愛知・豊橋市内の愛知大グラウンドで自主トレを公開した。ブルペンで立ち投げをするなど、仕上がりの良さを見せた。昨季の9月に右肩の違和感で離脱。1年間先発として、投げ抜くために、右肩の強化に取り組んでいる。

 「ウエートとは別に、ゴムだったりダンベルを使ってトレーニングをしている。僕は肩(の痛み)と付き合っていかないといけない部分があるので、仕上がりは、みんなよりは遅いと思うけど、自分なりに上がっている」と納得のいく調整できていることを口にした。

 体重も減量に成功している。現在は目標体重の90キロ前後。「状態としては悪くないという感じです」と笑顔で話した。