楽天の新人9選手が21日、津波で甚大な被害を受けた宮城・名取市立閖上(ゆりあげ)中学校の旧校舎を訪問した。

 同校の元教務主任だった八森伸学務専門員(52)から被災当時の状況や現況を説明され、熱心に聞き入った。生徒も14人犠牲になっており、まだ復興も半ばの状況。ドラフト1位安楽智大投手(18=済美)は「僕たちが優勝することによって、元気や勇気を届けられるのであれば精いっぱい野球に集中して頑張っていきたいと思う。偉そうな言い方になってしまうかもしれないけれど、野球ができなくなった子たちの分まで精いっぱい頑張っていきたい」と神妙な表情で話した。