楽天のドラフト1位安楽智大投手(18=済美)ら新人9選手が24日、宮城・柴田郡にある仙台大学で体力測定を行った。

 特別な機械を使用し、筋力や最大酸素摂取量を計測した。午前中に「BIODEX」と呼ばれる機械で足の筋力を測定したが、あまりのキツさに絶叫する選手が続出。安楽も、うめき声を出しながら足を動かした。すると測定を終え、隣で見学していたドラフト5位の入野貴大投手(26)が応援を開始。「いける!

 いけるよ!」と松岡修造氏のように声をかけ続けた。安楽は「笑ってしまいました」と話したが、入野は「安楽を思って励ましました。スターには頑張ってもらわないと」と笑顔だった。