右手人さし指骨折からの復活を目指す阪神福原忍投手(31)も、今月後半に先発で1軍復帰の可能性が出てきた。
先発陣のカンフル剤は福原だ。右手ひとさし指骨折のリハビリも最終段階。10日のウエスタン広島戦(由宇)で故障後3度目のマウンドに上がり、先発で5イニング前後を投げる予定。首脳陣は8月後半の1軍先発ローテ復帰を視野に、先発調整を続けさせる考えだ。
7月27日のウエスタン・ソフトバンク戦(雁の巣)は約3カ月ぶりの実戦登板で2回3失点。復帰2戦目は3回1失点。徐々にイニング数を増やしてきた。今回は70~80球を投げ、スタミナ面を強化する。
当初は、藤川が日本代表で離脱する五輪期間中、リリーフに組み込まれるプランもあった。だが後半戦に入り、先発ローテ陣に不調が目立つ。金村暁は登録抹消。ボーグルソンも全幅の信頼を置けない状況だ。さらに岩田も好調とは言い難い。そんな中、先発として福原に白羽の矢が立った。
8月後半は8連戦が控えている。先発の頭数が少なくなる時期を見すえ、福原は先発として期待される。8日は鳴尾浜で調整。ブルペンでは実戦を想定しながら、55球を投げた。「頑張ります」と気合十分。長期離脱していたベテラン右腕が、1軍復帰に向け、着々と準備を進める。




