2軍調整中の阪神クリス・リーソップ投手(25)が、11日ヤクルト戦(甲子園)で先発することが濃厚となった。この日は鳴尾浜でポール間走、キャッチボールなどで汗を流した。今日8日は静養し、翌9日から1軍に合流する見込みだ。
7月中旬に来日し、いきなり1軍登録された。中継ぎで4試合5イニングに登板し、防御率は10・80。実戦感覚が戻らないまま登録を抹消された。それでも2軍戦では圧巻の成績を残した。計6試合11イニングで12三振を奪い、3安打無失点。1軍首脳陣の意向で先発転向後も、2試合7イニングを無安打無失点。155キロの直球を武器に完ぺきな投球を続けた。
平田2軍監督も「2軍では全く打たれていない。クイックの練習とかも一生懸命やっているしね。真っすぐは速いし、コントロールもそこそこある。走っているのを見ても、スタミナもある」と絶賛。文句のつけようがない結果を残し、再び1軍に戻る。
チームは先発ローテ陣が手薄な状況。安藤、下柳、岩田の3本柱に続くメンバーに不振が続いている。「呼ばれたらベストを尽くすだけだよ」。途中加入した豪腕に救世主の期待がかかる。【佐井陽介】



