元日本ハムの投手、立石尚行さん(38)が、野球を通じて道内の子どもたちに夢を与えたいとする取り組みを始めた。14日、夕張市の新小学生に、日本ハムの球団ロゴ入り文房具などを贈った。07年に引退し、昨年から球団職員に転身したが、知人の支援も得て今月1日に開設した「36・5℃プロジェクト」の代表に就任。球団の業務を続けながら、独自にも活動する。
この日、夕張市役所を訪問した立石さんは、市内6校に入学した新1年生47人用として、小林信男教育長(59)に鉛筆や下敷きなどを贈った。グッズは球団から購入し、下敷きには後輩でもある八木智哉(25)菊地和正(26)両投手のサインを加えた。同市へは昨年も個人でグッズを寄贈。今後は同プロジェクトとして、球団の協力も得て、道内各地に活動の幅を広げる。
日本ハムには9年間在籍し、先発、中継ぎとして181試合に登板し25勝を挙げた。昨年からは球団運営のベースボールアカデミーで、子どもたちの指導にも当たっている。「選手の時にいただいた声援を、何かの形で返したい。それにプラスして、子どもたちに夢を与えていきたいです」と目的を持っている。15日に雨竜町、17日には黒松内町の小学校などを訪問する。
[2009年4月15日10時23分
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