左ひじ炎症で2軍調整中のソフトバンク和田毅投手(28)が、早ければ20日からの楽天3連戦(福岡ヤフードーム)で先発復帰する見通しが立った。リハビリが順調に進めば10~11日の2軍交流試合(対四国・九州アイランドリーグ選抜)で1カ月ぶりの実戦を迎えることが1日までに内定。状態を見極めた上で1軍合流へのゴーサインが出される。球宴前の復帰が現実味を帯びてきた。
和田の復帰カレンダーが見えてきた。照準は20日からの楽天3連戦だ。リハビリが順調に進めば、10~11日の2軍交流試合で実戦復帰することがこの日までに内定。試合が福岡ヤフードームで行われ、1軍首脳陣も視察できる11日の先発が濃厚だ。斉藤2軍投手コーチは「本人とも話をしているけど、そこ(2軍交流試合)で投げられれば9連戦の最後の楽天戦に間に合う」と説明。2軍から報告を受けた高山投手コーチも「思ったより順調にきている。本人の意思を尊重する」と見解を示した。
和田は左ひじの違和感を訴え、6月2日に出場選手登録を抹消された。同10日には万全を期して米ロサンゼルスでも検査を受けたが、同25日にはブルペン投球を再開していた。「焦ることだけはしない」と自分に言い聞かせながら、1歩ずつ慎重に復帰への階段を上がってきた。この日は福岡市の西戸崎室内練習場で練習する予定だったが、大雨の影響で取りやめ、別の室内練習場で汗を流した。
首位を争うチームにとっても朗報だ。この日は恵みの雨となったが、今月は7日から6連戦、14日から9連戦とハードな日程が続き、投手陣全体に負担がかかる。高山投手コーチも和田が離脱した直後から「オールスター前に帰ってきてくれたら」と希望を口にしており、9連戦の終盤で復帰がかなえば、これ以上ない“援軍”となる。
20日からの楽天戦は「鷹の祭典2009」と銘打たれ、3試合限定の特別ユニホームを着用するなどの企画が用意されている。お祭りムードに包まれる本拠地を、さらに盛り上げることができるか?
背番号21の復活へのカウントダウンが、始まった。【太田尚樹】
[2009年7月2日11時46分
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