ソフトバンクが、球界参入の05年から着用してきたユニホームの初リニューアルを検討していることが13日、明らかになった。まずは今季後半戦に、従来より軽量素材の新ユニホームを導入する予定だ。
新素材の候補の1つに挙がっているのは、今春WBCで世界一に輝いた侍ジャパンも起用した「世界一ユニホーム」。従来よりも軽量で通気性もよく、複雑なデザインも織り込める特長がある。球団は20日からの「鷹の祭典」楽天戦(福岡ヤフードーム)でも、数種類の新素材によるユニホームの着心地をチェックする方針。プレーに支障がなければ、一気に導入が実現しそうだ。
また来季以降、デザイン変更の可能性も浮上している。これまでも、鷹の祭典限定ユニホームや、球団創設70周年、福岡移転20周年にあたった昨年南海やダイエー時代の復刻ユニホームを着て試合を行うなど、特別イベントの一環として、通常のユニホーム以外のものを着用したことはあった。だが、複雑なラインも表現できる新素材であれば、デザインを刷新する可能性も十分。実現すれば、06年に帽子のデザインを変更したことはあるが、ユニホーム本体は初めてとなる。
今回の新素材導入は、強行日程を乗り切ることにも一役買いそうだ。今季は、今月末から8週連続で6連戦以上(最終週は9連戦)が組まれている。秋山幸二監督(47)も「8、9月が勝負」と言い続けてきたように、夏場の正念場をいかに乗り越えるかが重要。軽量素材だけに、疲労軽減に貢献しそうだ。素材チェックが行われる20日からの楽天戦はグラウンドの戦いだけでなく、今後のシーズンを占う上でも、重要な3連戦になるかもしれない。
[2009年7月14日12時19分
紙面から]ソーシャルブックマーク




