<中日3-4横浜>◇22日◇ナゴヤドーム

 横浜は20試合連続セーブ中だった岩瀬に黒星をつけた。延長11回2死一、二塁で藤田一也内野手(27)が外角高めのスライダーを右前へはじき返すと、二塁から吉村裕基外野手(25)が激走。タイミングはアウトだったが、谷繁のタッチをかいくぐり生還した。チームの連敗を5で止め、ナゴヤドームでの連敗も12で止めた。藤田は「スタメンを外されていたので、左の岩瀬さんから打てたのはアピールできたと思う」と喜び、走った吉村は「谷繁さんはうまいんで三塁をまわって危ないと感じた。その前にバントを失敗していたので、セーフになれて良かった」とホッとした様子だった。

 [2009年8月23日9時24分

 紙面から]ソーシャルブックマーク