ソフトバンクが悲願のV奪回に向け、再び「ダル回避ローテ」を発動する可能性が14日、浮上した。ターゲットは15日から始まる9連戦の直後にある日本ハム3連戦(25~27日、福岡ヤフードーム)。順当なら27日の第3戦で杉内俊哉投手(28)とダルビッシュの直接対決となるが、9連戦で首位に立つなどの状況になれば、杉内を26日にスライドさせて確実に勝ち越しを目指す「2勝1敗」プランだ。

 秋山監督は「(日本ハム戦のローテは)この9試合の結果によって変わってくる。状況によって考える」と説明した。現在のローテ通りなら先発はジャマーノ、ホールトン、杉内になる。だが、第3戦では相手エースのダルビッシュが先発してくる見込み。「2勝1敗でOK」の状況になれば、エース対決でリスクをおかすより、確実に1勝をつかむことが重視される。

 「ダル回避ローテ」では初戦と第2戦に中5日でホールトンと杉内を先発させ、第3戦には中8日でジャマーノを回す。左右エースで勝ち越しを決めてしまおうという計算だ。高山投手コーチは「ダルビッシュは日曜(27日)で動かないはず。ウチは状況に応じて考えていくしかない。目の前の試合に勝つことしか考えられない」と力説した。逆転優勝へ、最善の手を尽くす。

 [2009年9月15日10時33分

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