<横浜3-6中日>◇3日◇横浜

 中日吉見一起投手(25)が5-1の5回から2番手として登板し横浜打線を4回2失点に抑え、ハーラートップの16勝目を挙げた。最多勝を争うヤクルト館山、巨人ゴンザレスの15勝コンビを1歩引き離した。「とても緊張しました。監督や森さん(バッテリーチーフコーチ)がこういう舞台をつくってくださって、ありがたかった。野手の皆さんやチェンに助けてもらっての1勝なので、しっかり感謝したい」と頭を下げた。残された登板機会は11日の最終戦(対ヤクルト)。ラストゲームも白星で飾り、初のタイトル獲得に花を添えたいところだ。

 [2009年10月4日7時47分

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