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落合中日が突破、さあ雪辱G戦だ/CS

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スタンドの声援に応える落合監督(撮影・清水貴仁)
スタンドの声援に応える落合監督(撮影・清水貴仁)

<セCS第1ステージ:中日7-4ヤクルト>◇第3戦◇19日◇ナゴヤドーム

 落合中日が、逆転でヤクルトを下しクライマックスシリーズ(CS)第2ステージの進出を決めた。1勝1敗の第3戦、0-1の3回に和田一浩外野手の2ランで逆転し、今季限りで引退する立浪和義内野手(40)の代打2点適時二塁打で試合を決めた。レギュラーシーズンで敗退した時「見くびるな」と宣言した落合博満監督(55)は、日本シリーズ出場をかけて21日からのCS第2ステージ(リーグ優勝巨人が1勝のアドバンテージを持つ6試合制)で、3年連続巨人と対戦する。

 第2S進出を決めた落合監督は、日本一への自信を口にした。試合後の勝利監督インタビューで「それ(自信)がなかったらユニホームを着てないでしょ。12球団の監督はみんな、それを目指してやっている」と話した。口調は穏やかながら、あらためて明確な目標を示した。

 9月23日に巨人に敗れ、12ゲームもの大差をつけられてV逸が決まった。だが、直後に「見くびるなよ」と、逆転日本一を宣言した。チーム状態はどん底だった。そこから調整を選手、コーチに一任し、選手の疲労を回復させることにだけ心を砕いた。異例の調整法だったが、腹をくくっているのはCSでも同じ。

 ヤクルトとの第1戦に逆転負けすると「短期決戦というのはゲーム内容じゃない。勝ったか、負けたかだけ」と話した。第2戦に勝っても同じセリフ。この日、熱戦をものにしても「勝つか、負けるか、その1点だけだと言ってきたのだから、きょうは勝ったということだ」と、同じことを繰り返した。

 勝利が決まると、ナインをうながし、内野に整列してホームベース方向に一礼した。さらにバックスクリーン方向に向き直り、もう1度頭を下げた。

 いよいよ3年連続で巨人とCS第2ステージを戦うことになる。今季はレギュラーシーズンの直接対決では8勝16敗と“ダブルスコア”で大きく負け越しているが、日本シリーズをかけて雪辱のチャンスを得た。

 「巨人戦? 明日ゆっくり練習させて、疲れを取らせて、それから考えます」。東京ドームへ乗り込むが、日本シリーズでナゴヤドームに戻ってくることだけは、固く心に誓っていた。【村野森】

 [2009年10月20日8時34分 紙面から]


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和田一浩

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