巨人小笠原道大内野手(36)がチームスローガンと同じ「原点」からのスタートで、全試合出場と2000本安打をクリアする。10日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを公開。ランニング、トス打撃など約5時間半、本格的な練習を行うと「最低、全試合しっかり出たい。2000本?

 1本1本が勝利に貢献できるものでありたいし、その中で達成したい」と、新年の抱負を語った。1月中旬には、3年連続で宮崎での自主トレを敢行。日本一連覇に不可欠な男が一から自分を鍛え直す。

 完全体を目指すための原点回帰だ。08年は直前に手術した左ひざのリハビリに費やし、09年はWBCのために急ピッチ調整を強いられた。そして3年目。ようやくじっくり自分の体と相談しながら練習できる環境が整った。「1つ1つの動作がおろそかになりがちだった。監督も言っているとおり、原点に返ってその中で技術のレベルアップをしたい」と、細部にわたって確認作業を繰り返す。

 自主トレには実松、田中が同行するが、後輩へのアドバイスの中で自分の課題も見つける。「何かのヒントになってくれればいい。自分がやってきたことを思い返したい」と、合同トレの意味を説明した。宮崎で開校される“ガッツ塾”は、後輩だけでなく自分を鍛える場所になる。【小松正明】

 [2010年1月11日9時2分

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