ジャパニーズドリームを体現した男が“足長おじさん”になる。巨人山口鉄也投手(26)が22日、「何かしたいと思っています」と、今季から寄付などの社会貢献活動を行う考えを明かした。今後、球団と相談して寄付先などの詳細を決める。
育成選手として入団し、球界屈指のセットアッパーへと成長。08年に新人王、昨季は最優秀中継ぎで、年俸は入団時の240万円から1億円に到達した。08年のシーズン中に北海道の児童養護施設を訪問するなど、実は社会貢献活動に興味を持っていた。チームメートの内海はシーズンの奪三振数に応じて、首都圏の児童養護施設にランドセルを贈る活動を続けている。山口は今季から先発に転向するだけに、イニング数や勝ち星に応じて寄付額を決める活動もありそうだ。
21日に自主トレ先のグアムから帰国したばかりだが、この日もジャイアンツ球場で内海、金刃と3時間ほど汗を流した。「もともと大金をもらう立場じゃなかったですからね」。謙虚な言葉そのまま、野球に真摯(しんし)に取り組んでいる。【古川真弥】
[2010年1月23日9時43分
紙面から]ソーシャルブックマーク



