楽天のドラフト1位、戸村健次投手(22)の入団歓迎・激励会が24日、仙台市内のホテルで行われた。立大からのドラフト1位入団は87年長嶋一茂(ヤクルト)以来。仙台在住の立大OBを中心に、約125人が門出を祝った。戸村は「伝統ある立教大学の誇りを胸に、在学中優勝に導くことができなかった悔しさをぶつけたい。こんな後輩ですが、温かく見守って下さい」とあいさつ。席上、後援会の設立が早速決まった。

 杜(もり)の都の立大OBたちは、戸村の入団を心から喜んだ。宮城立教会の会長を務める岩崎一夫氏(72)は「仙台には約600人の卒業生がいます。集まったメンバーを中心に後援会として発展させていく」とサポートを約束した。

 [2010年1月25日12時18分

 紙面から]ソーシャルブックマーク