ロッテが、昨年から導入している「解説者付きシート」を今年も継続することを決めた。ロッテOBが隣に座って解説するというプレミアシートで、昨年は91年の首位打者の平井光親氏(43)88年首位打者の高沢秀昭氏(51)らOBが解説して好評を得た。

 今季はさらに「ミスターロッテ」の有藤通世元監督(63)が加わり、最低でも月1回は登場するという。有藤氏は趣旨に賛同し、快諾したという。1試合につき25席。バックネット裏のプレスシートで、前列1万3000円、後列1万1000円の2種類。今季は主催試合72試合の半分で開設する予定だ。2年連続減少している観客動員数に歯止めをかけたい。

 [2010年1月28日9時45分

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