ソフトバンクのブライアン・ファルケンボーグ投手(32)が3日、初ブルペンで右ひじの回復をアピールした。立ち投げで4球を投じた後、捕手を座らせて19球。「ブルペンには1週間以上前に1回だけ(米国で)入って以来。初めてという意味では良かった。今のところ、ひじの痛みはまったくない」と白い歯を見せた。昨季9月に右ひじ炎症で離脱して以来、5カ月ぶりに投球を見守った高山投手コーチも「安心した」。次回は6日に投球する予定。必勝リレーの一角を担う2メートル右腕は「オープン戦の終盤で連投を入れていけたら」と青写真を描いていた。

 [2010年2月4日11時40分

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