全国の球場のトップを切ってお披露目されるはずだったボール、ストライクの逆表示運用が9日、雨に流された。プロ野球では今季から球審のボール、ストライクのコールを従来と逆にするが、平塚球場ではそれに合わせてバックスクリーンのS(ストライク)B(ボール)O(アウト)の順番をBSOと変え、この日の試合に備えていた。ところが雨で中止。逆表示を初めて見た横浜内川は「今までも確認するときに見ていただけ。常にあてにしていたわけじゃないので、気にはならない」と話した。22日のイースタン・リーグ、湘南-ヤクルト戦が初披露の場となる。

 [2010年3月10日9時6分

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