<ロッテ5-3ソフトバンク>◇25日◇千葉マリン

 ソフトバンクのホセ・オーティズ外野手(33)が“かつての庭”千葉マリンで移籍後初アーチを放った。3点を追う6回表。無死一塁で、ロッテ・マーフィーの高め直球を豪快に左中間席にたたき込んだ。1点差に迫る7号2ラン。「強引な打ち方だった。打撃に関しては好調だし、満足しているが…」。07、08年に在籍した古巣の本拠地で久々の1発にも、元気がなかったのにはわけがあった。

 1点ビハインドながら、ベンチが摂津をマウンドに送った8回裏。先頭の荻野が放った左翼線への打球処理をもたついた。記録はエラーで俊足荻野は二塁へ。その後、2死を奪ったが5番大松の当たりは再び左翼へ飛んだ。懸命の背走で打球を追ったが一歩及ばず。またしても打球の処理が遅れて、荻野は楽々ホーム生還。大松は三塁へ進んだ。痛恨の1イニング2失策が本塁打の喜びをかき消していた。

 助っ人の2失策について井出外野守備走塁コーチは「難しいことは要求してないから、やってもらわないと。ピッチャーに申し訳ない」とおかんむり。首位追撃へ、オーティズはただ打つだけでは許されない。

 [2010年4月26日11時17分

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