18日の楽天戦からDH制での戦いが始まるのを前に、横浜ホセ・カスティーヨ内野手(29)が17日、右翼の練習を念入りに行った。本来は二塁手だが、DH制の試合では右翼を守ることになる。「準備はできてるよ」とやる気を見せた。当初は「二塁より遠いから」と冗談まじりに右翼を守るのを嫌がったカスティーヨを「すしをおごるから」と島田ヘッドコーチが説得した。スレッジがDHとなり、カスティーヨが右翼に入ると、内野に守備のいい藤田を使えるメリットがあるだけに、交流戦の敵地試合の鍵を握ることになるかもしれない。

 [2010年5月18日8時43分

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