<阪神1-3西武>◇26日◇甲子園

 完封負けを阻止する豪快な放物線だった。阪神桜井広大外野手(26)が、最終回1死で西武の守護神シコースキーの失投をとらえた。高めに抜けたフォークを左翼席にたたき込んで、足早にベースを一周した。21日オリックス戦以来4試合ぶりの6号ソロで意地を見せて「試合が終わるまであきらめないのは当たり前。甘い球を仕留められてよかった」と振り返った。

 4回には、石井一から中前打もマークした。これで連続試合安打を「7」とした。一時は2割6分前半だった打率も2割8分8厘まで回復。「少しずつボールも見えてきている」と手応えを口にした。金本、鳥谷が先発オーダーから消えたチームにとって、桜井のパワフルな打撃は大きな武器だ。

 [2010年5月27日11時17分

 紙面から]ソーシャルブックマーク