<ロッテ9-8阪神>◇13日◇千葉マリン
阪神クレイグ・ブラゼル内野手(30)は、本塁打王争いのリーグ単独トップに立つ19号2ランを放った。2-7で迎えた5回1死一塁。ロッテ渡辺俊に対し、カウント2-1と追い込まれながら、見逃せばボールの高め直球を強引に振り抜いた。打球はやや詰まりながらも右中間席に着弾。持ち前のパワーにものを言わせ、19号2ランで反撃ムードを盛り上げた。
この1発から流れが変わり、9回に2点差を追いついた。結局、延長10回にサヨナラ負けを喫したが、B砲は手ごたえを感じずにはいられなかった。「自分の結果は関係ない。最後は負けたけど、チームのみんなが頑張った結果だから」。これで、千葉マリンでは昨年から4戦連発となった。15打数5安打の打率3割3分3厘。圧倒的な存在感を見せつけた。
手負いの状態だ。10日西武戦(西武ドーム)で自打球を顔面に当て、下唇を6針縫ったばかり。消毒のため頻繁にうがいを繰り返し、食事を口に運ぶことにも苦労する。それでも当たり前のようにスタメン出場を続ける理由はただ1つ。勝つためだ。交流戦は黒星フィニッシュとなった悔しさは、セ・リーグとの戦いにぶつける。
[2010年6月14日11時36分
紙面から]ソーシャルブックマーク




