西武は中村剛也内野手(26)と石井一久投手(36)が来週に手術することを16日、発表した。右ひじ痛で10日に出場選手登録を抹消された中村は、横浜市内の病院で検査を受け「右ひじ遊離軟骨障害」と診断された。来週に内視鏡による除去手術を受け、復帰には2カ月かかるとみられる。1日の横浜戦で左足首をひねり、投球時の痛みを訴えていた石井一は、都内の病院で検査を受け「左足三角骨損傷」と診断された。こちらも来週、内視鏡で三角骨を削る手術を受ける。復帰には2カ月程度かかる予定。投打の主力を欠くことになる渡辺監督は「よくあること。今いる人でやるしかない」と話した。

 [2010年6月17日7時51分

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