<日本ハム6-2ソフトバンク>◇7日◇東京ドーム
ソフトバンク小椋真介投手(29)が、背水のマウンドで気迫の投球を見せた。好調の日本ハム打線に対し、6回2安打1失点。5回まで毎回の10三振を奪うなど、初回から全力投球で攻める独特の「ロケットスタート投法」にいつも以上に拍車をかけた。勝ち投手の権利を持って降板しながら、自己最多の4勝目はお預けとなったが試合後の左腕の表情は充実感に満ちていた。
小椋
今日は今までで一番よかった。いい感じで投げられた。直球もよかったし、チェンジアップも思うように投げられた。
気合の入り方が違った。前回先発の6月30日ロッテ戦では5回途中7失点で、今季ワースト失点のKO。12年目の今季はプロ先発初勝利をマークすると杉内、和田との「同い年トリオ」で、ローテーションを守ってきた。だが6月2日のヤクルト戦で今季3勝目を挙げてから、1カ月以上も白星から遠ざかった。
4年目左腕の山田や3年目の岩崎ら若手投手が好結果を残す中、正念場のマウンドだということを十分理解し踏ん張ってみせた。「正念場?
毎回そう思って投げている」。昨季まで11年間、誰よりも苦労してきた左腕が自己最多の4勝目を挙げる日は近い。【倉成孝史】
[2010年7月8日11時12分
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