プロ球団の招致を目指している新潟からのラブコールに25日、オリックスT-岡田外野手(22)の心が揺れた。球宴に出場した巨人松本、西武中島らとともに、新潟市で行われた「キャッチボールしよう

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 新潟」で827人の野球少年と交流。質問で「将来は新潟でプレーしたいか」という誘いに「まだ何とも」と苦笑いしながら、「環境が良さそうで、こういう中でやってみたいと思いました」とリップサービスで会場を盛り上げた。

 新潟は昨年、待望の県営野球場(ハードオフ新潟)が完成。今年は招致委員会を発足させて泉田裕彦知事をトップに据え、積極的な招致活動を始めた。県初開催となった24日のオールスターは満員盛況。同委員会では本気度を訴えるため、10月2日のファーム日本選手権も満員の2万8000人で埋める計画を立てる。【中島正好】

 [2010年7月26日8時42分

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