<阪神8-7中日>◇1日◇甲子園

 阪神下柳剛投手(42)が自己ワーストの4被弾ながら、中日から08年7月26日以来の白星をあげ、今季6勝目をマークした。初回は森野、和田に、2回に堂上直に2号ソロを被弾。2回までに43球を費やし4失点となった。だが2回裏、5-4と逆転してもらうと、ベテランの底力を発揮。本人は「打たれすぎ。ホームランばかりで野手が何もできないから、申し訳ない」と語ったが、3回からの3イニングは3者凡退、9人で片付けた。

 この馬力の裏には、肉体改造があった。金本らの肉体検査を手掛ける京都府立医大の吉川敏一教授が観戦に訪れ、7月8日の定期検査で「検査を重ねるごとに体が若返っている」ことを明かした。かつては食生活の乱れから「いつ倒れてもおかしくない」という検査結果だったが、ホルモン分泌、抗酸化作用のあるビタミンCなどを積極摂取し、良化しているという。

 頼もしいベテランに、久保投手コーチも「(球宴をはさみ調整は)難しいもの。その後(3回以降)すいすい行ってくれた方が大きかったよ」と話していた。

 [2010年8月2日11時30分

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