オリックス木佐貫洋投手(30)の3年ぶり2ケタ勝利は2戦連続で失敗した。エース涌井との投げ合い、6回4失点で8敗目。「相手投手はエース。とにかく先に点を与えないことを考えたけど、先制を許したし、どちらの回も2点目を与えてしまった…」。前回6日ロッテ戦は0-0の9回2死から3連続四球に暴投、適時打で3失点と自滅。雪辱を期したマウンドだったが、「寝不足打線」が6回まで2安打無得点と“睡眠中”だったのも厳しかった。

 無理もない。前夜12日は福岡でソフトバンクと今季最長5時間3分のドロー劇を演じ、移動日なしのゲーム。多くの選手が日付が変わって就寝し、午前8時半までにホテルを出発と過酷だった。岡田監督も「眠いな」とサングラスの下に疲れ目を隠した。疲労を考慮して練習を15分縮め、1時間で切り上げたが、打線の目覚めは遅かった。カラバイヨ、後藤にソロ弾が出たが、合計5安打で4点差を埋めるには至らなかった。

 岡田監督は寝ぼけ?

 気味の打線をボヤいた。「打線がな。あれだけボール球振って(投手)助けたらアカン。涌井が代わってからは1人1打席、最低1球はボール球振ってた。チャンスあったしなあ。ボール球振れ、言うてへんのにな」。前日からの疲労も倍増してしまう黒星だった。

 [2010年8月14日11時5分

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