<西武8-3オリックス>◇14日◇西武ドーム
今季初で4年ぶりの7連勝を西武の1、2番コンビが運んできた。オリックス相手に2人で7安打5得点と縦横無尽に暴れて打線をけん引。3安打2得点の1番片岡易之内野手(27)が「たまたまでしょ。飛んだ場所が良かっただけ」と言えば、4安打3得点の2番栗山巧外野手(26)も「栗山が2番に入ってつながりが良くなったと言われるように頑張るだけ」と謙虚に振り返った。
栗山は今季、4番中村を欠くチーム状況とどんな打順にも対応できる器用さゆえ、3番を任されることも多かった。それが5日に中島を本来の3番に戻したことで、2番に復帰。3番での打率が2割5分6厘だったのに対し、2番復帰後は4割3分3厘。「一番打ってきた打順。やりやすさもやりがいもある」という“定位置”で打ちまくり、打率も3割に乗せた。
片岡は「3球目までには走るようにしてるけど、あいつ(栗山)はツーナッシングからでも自分のバッティングができる。だから(盗塁が)やりやすい」と話す。リーグトップを独走する片岡の47盗塁は2人の信頼の結実だ。栗山も「今日は2人でチャンスメークできたんじゃないですか」と胸を張った。就任後初の7連勝に渡辺監督は「今、チームの流れは一番いい」と目を細めた。日本一に輝いた08年ですらなかった連勝街道。案内役はもちろん、片岡と栗山だ。【亀山泰宏】
[2010年8月15日8時56分
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