<阪神4-3ヤクルト>◇14日◇京セラドーム大阪
阪神藤川球児投手(30)が、自身の球団記録を更新する4年連続20セーブを達成した。「(セーブは)僕の数字じゃないんで、チームとか(の記録)だから」。そう言いつつも、試合後に車へ乗り込む間際、笑みをこぼした。
1点リードの最終回に登場した。大量リードの12日広島戦で9回2死から調整登板していたが、1点差でのマウンドは、19セーブ目をあげた1日の中日戦(甲子園)以来だ。先頭の鬼崎は低めフォークで空振り三振。しかし、次の飯原には、この日最速151キロを計測しながら四球を許した。「四球はしゃあない。でも、体全然動かんかった」。ブランクが、わずかなずれを生んだ。さらに、続く青木には2-0から三塁への内野安打。1死一、二塁とピンチを招いた。
しかし「ここからはホームランだけは打たれんように」と気持ちを切り替え、田中を併殺に仕留め、20セーブ目をゲットした。「結果がすべて。抑えたら、良かった。打たれたらダメということ。抑えられて良かったよ」。あっさりとした表情で言った。
猛虎の歴史に残る守護神は、絶好調ツバメ打線の反撃にもビクともしなかった。「まあ、また次、中10日とかにならないように祈るよ」と不敵に笑った。
[2010年8月15日11時3分
紙面から]ソーシャルブックマーク




