<日本ハム4-1西武>◇22日◇札幌ドーム

 日本ハムがつなぎの野球の本領を発揮し、今季5試合目の対戦で初めて西武帆足に黒星を付けた。1回、5連続長短打で4点を先取。1死一塁から稲葉が右翼線二塁打でつなぎ、小谷野栄一内野手(29)が左前2点適時打を放った。糸井が右中間二塁打、二岡が左前2点適時打、中田も左前打で続いた。

 「今季は自分も(帆足に12打数1安打と)全然打ててなかったので、あの1本は大きかった」。19試合連続安打で、リーグトップの打点を92に伸ばした小谷野は振り返った。試合前は右脇腹痛のためフリー打撃をせず、アイシングに専念。「今の状態で最高の準備をした結果」と胸を張った。

 天敵攻略の糸口を、チームリーダー稲葉が明かした。「直球狙いで変化球が来たら対応するように、と。僕らは周りが言うほどやられているイメージはないけど、何とかつなげられた」。残り29試合で、首位西武とは5・5ゲーム差。終盤の反攻へ勢いを付ける3連勝になった。

 [2010年8月23日11時27分

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