ソフトバンク小久保裕紀内野手(39)が、一塁守備へのこだわりをのぞかせた。一塁のポジションは、入団合意に達したカブレラと重なるだけに、強烈なライバル心をみせた。
「DHする気は、さらさらない。『一塁を守らない=補欠』でしょうね。長打力が落ちているということで、補強しているのだろうから、引き下がるわけにはいかない」。
左肩負傷の影響もあって今季は15本塁打。2年連続で20発に満たなかったが、通算399本塁打を積み上げただけに、強敵にも一塁守備を譲るわけにはいかない。
今年は107試合で4番打者を務めたが、打順については「そこには、あまりこだわりはない」。最も執着するのは、チームの勝利。主将としてグラウンドに立ち続けることこそ、意味がある。バットだけでなく、今季ゴールデングラブ賞に輝いたように守備にも、こだわりを持つ。チームの士気に配慮し、嫌われ役も買って出た。プロ18年目の来季もグラウンドに立ち続けるイメージしか浮かんでいない。
「シーズンは6カ月勝負、500打席勝負。出たり出なかったりでは、成績を残せん。ケガしない、故障しない。しっかりキャンプからフルで動ける体作りをする」
この日は熊本市内でのトークショーに摂津、本多とともに参加。リーグ優勝をつかんだ仲間と一緒に、来季日本一への思いを強くしていた。
[2010年12月22日11時51分
紙面から]ソーシャルブックマーク




