原点回帰で今年の悔しさを晴らす!
オーストラリアン・ベースボール・リーグ(ABL)に参加していた巨人亀井義行外野手(28)が24日、成田空港着の航空機で帰国した。メルボルン・エーセズの一員として16試合に出場し、打率4割3分8厘、7本塁打、25打点。好成績を手土産に来季の巻き返しを狙う。
約1カ月間の武者修行で日焼けした顔に充実感が漂った。23日時点でABLの3冠王。「子どものころにやっていたようなグラウンドでしたけど、逆に初心に帰れてよかった」と笑顔で振り返った。今季は71試合の出場にとどまり、打率1割8分5厘と低迷。不振脱出のため、異国で実戦を重ね、「打撃は戻ってきた手応えはありますね」と復活への糸口を見いだした。
秋季練習から三塁守備に挑戦中。「球への反応は向上させることができた」と荒れたグラウンドにてこずったことが、逆に自信へとつながった。新外国人ライアルの加入など、チーム内の競争に勝たなくてはレギュラーの座はない。それでも「あまり意識しないで、自分のペースでやります」と、自身のレベルアップに集中する。「来年は覚悟を決めてやらないといけない」。7年目を迎える来季はうさぎ年。初心に帰り自信を取り戻した“カメ”が、マイペースを貫きライバルを追い抜く。【佐竹実】
[2010年12月25日8時4分
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