ライバル中日も警戒!

 阪神が28日、新外国人としてベネズエラ出身のマルコス・ベキオナチ内野手(24)と育成契約を結んだことを発表した。契約金600万円、年俸400万円で、背番号は128となった。

 母国のウインター・リーグ「マカジャネス」で活躍する姿に、熱い視線が注がれていた。実は武者修行で同リーグに参戦した中日岩田が同じチームで、そのプレーぶりをつぶさに見ていた。

 中日岩田

 肩は強いし、守備もまあまあうまい。バッティングは三振が多かったけど、けっこうホームランも打っていましたよ。日本に向いているかもしれない。

 沼沢球団本部長は、資料映像で確認したベキオナチの特長について「一番はスイッチヒッターであること。パワーもある。パッと見はマートンみたいな感じ」と説明。育成枠ではあるが年間214安打男になぞらえた。岩田の分析もマートンをほうふつとさせる。

 岩田

 あいつはラテン系というよりも寡黙な感じ。まじめだと思う。日本の野球に慣れれば、活躍するかもしれない。

 ベキオナチは今季、ヤンキース傘下2Aトレントンで114試合に出場、打率2割8分3厘、11本塁打、55打点を記録。球団は通訳にスペイン語の練習を指示するなど、バックアップ態勢をとる。沼沢本部長は「まだ若いし、ひと皮むけてくれれば」と期待した。支配下枠、外国人枠の壁は高いが、1年目から戦力となる可能性を秘めている。【益田一弘】(金額は推定)

 [2010年12月29日11時13分

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