阪神秋山拓巳投手(18)がオープン戦開幕投手に抜てきされる可能性が浮上した。球団関係者が30日、来年2月26日にオリックス戦(安芸)の先発について「もちろん、考えています」と明言。理由を、こう説明した。
「そういう起用をすることで『こいつを育てたい』と感じてもらうことも1つ。良いピッチャーは、そうやって育ててもらってきた。久しぶりにスケールの大きいピッチャーが入ってきた」。
高卒1年目で4勝した秋山に英才教育を施す。186センチ、92キロの恵まれた体格に、明るいキャラクターでスター性も十分。1年目の今季も入念な育成計画を作成し、1軍で活躍する道筋をつくった。今季も、まず歴代のエースがくぐり抜けたオープン戦開幕戦の舞台を用意する。球団関係者はさらに「節目、節目で起用を考えています」と話した。
来年の先発は能見、久保、スタンリッジは固まっている。球団関係者は「残りの枠を安藤、下柳、岩田、秋山、鶴、小嶋らで争ってくれればと思う」と話した。来季の主力としても、秋山にかかる期待は大きい。
秋山はここまで「開幕1軍しか頭にないです」と話しており、キャンプでの調整に集中する構えだ。今季は終盤に疲労のためパフォーマンスが低下しており、スタミナ強化に取り組む。節目の登板での無心のアピールが、さらなる飛躍のきっかけになる。
[2010年12月31日11時27分
紙面から]ソーシャルブックマーク




