本塁打王がコテにやられた!?
オリックスT-岡田外野手(22)が9日、大阪市・今宮戎神社の「宝恵駕篭(ほえかご)行列」に参加。各界著名人とミナミを練り歩いたが、NHK連続朝ドラ「てっぱん」主演の滝本美織(19)に人気を独占されてしまった。リベンジに燃える?
地元球団の顔はアーチ量産で知名度アップを誓った。
商売繁盛の神様「えべっさん」で親しまれる今宮戎の一大イベント。繁華街ミナミをかごに乗せられ行進するT-岡田は目の前の華やかな風景に落胆した。1つ前を行くかごには連ドラヒロインの滝本美織がいた。老若男女、大観衆を引き連れる圧倒的な人気に「全部持っていかれました。僕のところは人、少なかった。おじちゃんばかりで…」。3歳下の強敵に“本拠地”で敗れ、苦笑いだった。
こちらとて昨年のパ・リーグ本塁打キングだが、現実は甘んじて受け入れ、さらなる人気アップを図るしかない。
「お客さんが多いとやりがいがあるし、1試合勝つにしても多くの人と喜びを分かち合えますからね」
ヒロインがコテを持ってお好み焼きで周囲を喜ばすなら、T-岡田はバットを握ってファンを魅了し、増やす。そのためにはアーチ量産だ。昨季は33発。34発以上を目標にする今季は左投手の克服を肝に銘じている。昨年対右は打率3割6厘、対左が2割4分7厘。パの先発はソフトバンク杉内、和田、ロッテ成瀬ら好投手が多く、楽ではない。
「打たないと勝てないし、そういう投手と対戦することでレベルアップできる。それに相手がピンチの時は(救援で)左が出てくるし、右より、左の方が打ってる感じでいきたい」
昨秋から打撃練習では左投手を多めに打つなど対策を練る。さらに新加入の李承■内野手(34)からも同じ左打者として「気になることがあれば聞きたい」。41発だった06年には対左打率が3割3分8厘と右を上回った“逆転現象”はお手本になりそうだ。
昨年の宝恵駕篭に参加した金子千は最多勝を獲得している。T-岡田は「僕もこの力を借りたい。運も実力の内というのでその運を使えたらいい」と、2年連続のキングへ運も注入した。滝本に刺激を受けた?
地元球団の星が大阪の主役の座を奪いにいく。※■は火へんに華
[2011年1月10日11時34分
紙面から]ソーシャルブックマーク




