ピリピリ!
さっそく真弓のカーテンだ!
阪神真弓明信監督(57)が4日、先発投手の情報漏れ防止に断固とした姿勢で臨むと念を押した。13日ヤクルト戦(宜野座)の先発も「練習試合でも公表しない。今年はそういうシステムだ」と例外なしにピシャリと秘密主義を貫く。
滑らかだった指揮官の口調が一変し、休日ムードは吹っ飛んだ。例年キャンプの練習試合では前日に打順や先発投手を報道陣に発表していた。しかし今季はそれを取りやめることをほのめかした。
「練習試合から情報が漏れてみいや…、シーズン中なんかダダ漏れになるぞ」。
「真弓のカーテン」は投手陣への自信の裏返しでもある。能見、岩田が故障から復帰し、ルーキーの榎田も評価が高い。結果を残した久保、スタンリッジら計算できる投手が多い。しかも右、左ともに偏りなく、枚数は豊富だ。
「今年は裏も表もないローテーションを組める。去年のように、予想通りに投げていることはない」。
周囲を幻惑させる先発陣の並びを今から考えている。加えて、昨年は情報管理の甘さを痛感した。各スポーツ紙にことごとく先発予想を的中され「何で分かるんだ!」と怒りの表情を見せたこともある。13日、ヤクルトとの練習試合から情報漏えいに厳しく対処する構えだ。
「第1クールは練習が長かったし、かなり動いている。どのくらい動けそうか見ながら、もっとやるか、抑えるか考えたい」。
「優勝」を連呼して迎えた春季キャンプも順調に滑り出し、5日から実戦度を増す第2クールだ。情報管理だけでなく、選手の体調管理にも細心の注意を払う。
「目立たないと、試合に出られないよ」。
実戦形式の練習で若手のアピールもさりげなく促した。
[2011年2月5日10時57分
紙面から]ソーシャルブックマーク



