<オープン戦:阪神1-0西武>◇10日◇甲子園
昨季214安打の阪神マット・マートン外野手(29)が、おかしい。「6番右翼」で出場した西武戦で3打数無安打。6日の横浜戦3打席目から8打席連続で安打なし。「感覚は良くない。完璧を求めすぎて、野球に集中できていない」と肩を落とした。
前日9日の楽天戦はまさかの3三振を喫した。試合後は和田打撃コーチとミラールームにこもって約2時間も意見交換。この日の試合前には「ゆっくり足を上げるようにして、いい感触だった」と微調整したフォームに手応えを口にした。だが結果はついてこなかった。オープン戦はこれまで6番で5試合、4、5番で1試合ずつ先発して打率1割5厘と不振だ。
真弓監督は「1度リズムをつけるために1番に戻す」と話し、明日12日の中日戦にも昨季の定位置に座らせる可能性を示した。指揮官の配慮に「打順はあまり関係ない」としながらも「(1番は)去年打っている場所だし、与えられたポジションでベストを尽くしたい」と前向きに話した。らしくない姿を見せているヒットメーカーが1番に戻り、復調を目指す。【益田一弘】



