日本ハムのドラフト1位斎藤佑樹投手(22=早大)が14日、プロ選手としての複雑な胸中を明かした。今日15日、ロッテとの実戦形式の合同練習(QVC)で初先発するが「自分たちが野球をやることで、本当に被災地の人たちが喜ぶのかな…」とポツリ。震災の大きな被害が伝わる中での登板だけに、自問自答するように話した。

 登板は80球をメドに5イニング。これまでの実戦では、前回6日の巨人戦(札幌ドーム)の3イニングが最長で、昨季日本シリーズの覇者相手に最長イニングを予定する。この日は、千葉・鎌ケ谷で行われた全体練習に参加。ダッシュやウエートトレーニングに汗を流し、登板に備えた。プロとしての調整と、被災地への思い…。ジレンマを抱きつつ初先発する。