ソフトバンクの選手たちが21日、マツダスタジアムでの試合前に広島の東日本大震災への募金活動に飛び入り参加した。主将の小久保裕紀内野手(39)の呼びかけで急きょ、募金を呼びかけていた広島ナインに合流。小久保は、広島前田智徳外野手(39)と並んで支援を呼びかけた。その後も練習を終えた選手たちが次々と現れ、声を張り上げた。
小久保
今は当然のこと。(19、20日にヤフーで)ヤクルトの選手もやってくれた。自分たちがやれることをやっていこうと思うし、これからもやれることをやっていく。
広島が取り組んでいたのは「たる募金」。51年に資金難の広島球団を救おうと、広島市民が酒だるに寄付金を募って球団を存続させたいわれがある。09年から使用するマツダスタジアム建設時にも行った。今回は未曽有の大惨事となった東日本大震災の被災者を支援するため、広島球団が実施していた。
内川は「全員が同じ思い。こういう時こそひとつになって、何かやれることをやっていくべきだと思う」と訴えた。今後もソフトバンク選手会で、チャリティー活動を継続して行っていく方針。青森出身の細川は「本当にこういう状況の中、ファンが支援を考えてくれて感動している。やれることをやっていきたい」としみじみ話した。
集まった募金は総額526万6756円。広島球団からの義援金1000万円とともに、日本赤十字社に送られる。



