楽天はソフトバンクとの実戦形式の合同練習で引き分けた。
8回2死満塁から高須洋介内野手(35)、嶋基宏捕手(26)の連続適時打で追い付いたものの、主導権をつかめないまま終わった。これで8日広島とのオープン戦以来、9試合白星から遠ざかっている。
初回1死一、三塁。山崎がチェンジアップに崩され空振り三振。岩村も凡退し先制できなかった。星野仙一監督(64)は「杉内はシーズンと変わらないボールを投げていた。彼クラスのピッチャーだと、チャンスは1、2回しかない。そこを仕留めないと」と勝負の潮目に挙げた。山崎武司内野手(42)は「杉内、というよりオレの状態。打てる気がしない。オレが打たないと、チームが盛り上がらない。オレの不振が、監督の悩みになっている…」と勝ちきれない責任を一手に背負った。「去年も今ごろはひどかった」という山崎は、元来スロースターター。星野監督も「ちょっとは出てきた。打席での粘りが」と話した。投手陣が好調で大味な試合はしてない。残り約3週間で、打線が開花すればいい。【宮下敬至】



