広島のベテラン前田智徳外野手(39)が6日、横浜との練習試合(マツダ)で戦列に復帰し、いきなり代打適時打を放った。2-0リードの7回1死一、三塁で登場し、横浜ハミルトンの直球を右前に運んだ。試合後の前田智は「何もないです」。代わって浅井打撃コーチが「(体の)不安が少しでもなくなればいい。打撃技術は文句のつけようがない。それに結果が出ればいい気分でやれるでしょう」と復帰を喜んだ。
3月末に右太もも裏の違和感を訴え「右半腱様筋腱(けん)の損傷で1週間の加療が必要」と診断された。これまで苦しんできた下半身の故障。地道にリハビリに励み、2週間足らずで1軍に戻ってきた。「心配したけど、勝負強さを見せてくれたね」という野村監督も代打の切り札の復活にひと安心の表情だった。



