オリックス朴賛浩投手(37=パイレーツ)が8日、カツ丼ルーティンの継続を明かした。メジャー時代から料理研究家の梨恵夫人が登板に合わせてつくる、縁起担ぎの勝負メシ。「奥さんがこっちに来ているので、用意してくれると思う。韓国ではこのカツ丼が有名になったよ」。まずは開幕前日の11日に今年最初のカツ丼が朴家の食卓に並ぶ。
マリナーズ・イチローがかつて愛した朝カレーと同様に、朴賛浩に欠かせない料理。初の日本球界を順調にスタートする上でも食のリズムは変えない。「キャンプから長かった。いろいろな影響で開幕も延びた。早く本番に入って気持ちを味わいたい。入ると自分のペースでいけるから」とはやる気持ちをみせた。
初登板は開幕2カード目初戦の15日楽天戦(甲子園)の見込み。この日は先発予定だった甲子園での阪神との練習試合が雨天中止。「韓国でも世界でも、甲子園で投げる機会はなかなかない。投げたかった」。本番マウンドでの予行演習が流れ、残念そうだったが、屋内ブルペンで約50球を投げ込んだ。1週間後、カツ丼を胃袋に詰め込み、あこがれのマウンドに立つ。【押谷謙爾】



