満点仕上げ-。阪神真弓明信監督(57)が8日、チームに強い手応えを口にした。シーズン開幕の12日広島戦(甲子園)を前にした8日、最後の練習試合・オリックス戦が雨で中止。久保らが登板できなかったが実戦を終了して総括した。
真弓監督
たいしたけが人がでなかった。練習試合なんだけど、試合も消化できた。ものすごく、順調にきています。
「ものすごく」をはっきり発音した指揮官に準備を終えた充実感がにじんだ。
オープン戦は6勝2敗4分け。「東日本大震災」の影響で日程消化にばらつきがあるが、12球団首位だった。練習試合を含めた実戦は13勝10敗6分けと勝ち越し。左膝手術の城島、右肩痛の金本も開幕出場の見通しが立っている。野手はベスト布陣が組める状態だ。
投手陣も先発、中継ぎと計算外の離脱者はなかった。09年は久保田、昨年は岩田が早々にリタイアしたが、3年目は違う。「トリプルK」など構想通りにシーズンに突入できる。この日の練習後には首脳陣で話し合い。開幕1軍について「28人は固まっています」ときっぱり。やり残しを質問されてはっきりと答えた。
真弓監督
やれることはやってきたつもりだ。全部できるものでもないし、シーズンに入ってから調整しなければいけないこともあるが、今の段階ではやれることはやったつもりです。
淀みのない口調に自信が漂っていた。【益田一弘】




