<日本ハム4-1ロッテ>◇15日◇札幌ドーム

 ロッテ清田育宏外野手(25)の気合が空回りした。打撃不振で開幕スタメンから外されていたが「今日は相手が左投手」(西村監督)と、4試合目で「1番左翼」で待望のスタメン出場。「気持ちを上げていければ」との意気込みも実らず、4打数無安打2三振に終わった。

 昨季の日本シリーズで新人最多タイの6打点をたたき出した強心臓が、この日は別人のようだった。「1打席目は緊張した。ストライクを見逃し、ボール球を振ってしまった」。第1打席は低めのボール球に手を出し、空振り三振。3回の第2打席は1死二、三塁で右翼へフライを打ち上げながらも、走者が本塁タッチアウト。リズムの悪さを感じさせるシーンが続いた。昨季の日本一球団が開幕から1勝3敗。清田も「せっかくチャンスをもらったのに」と肩を落とした。昨季のラッキーボーイのもがき苦しむ姿が、チームの状況に重なって見えた。【鈴木良一】