右手親指をはく離骨折したソフトバンク小久保裕紀内野手(39)が23日ロッテ戦(鹿児島)で1軍復帰するプランが固まった。19日、秋山監督と復帰時期について話し合い、21日のウエスタン・リーグ中日戦(雁の巣)での実戦復帰が決定。状態に問題がなければ、そのまま1軍に合流する。
「(23日に)いけたらいいね。いくつもり。鹿児島は久しぶり」。
開幕戦で負傷したタカの主将は当初、実戦まで1カ月程度をメドにしていた。順調な回復でこの日から練習を再開。西戸崎合宿所で約3時間、練習を行った。患部をテーピングで固定し、負傷後初めてフリー打撃を行った。室内で打撃投手が投げる、少し球速を抑えた球を次々とはじき返す。試合で会心の安打を放ったイメージを頭に描きながら、懸命にバットを振り続けた。約1時間、バイクをこいだ。
「ゆるい球を打つことはできた。全然、大丈夫。炎症も起きていない。ぶっつけでいけたらいい。患部に負担がかからないようなメニューを考えている」。
開幕戦の翌日に骨折が判明してから、患部に負担をかけないようランニングと筋力トレーニングを精力的に行っていた。この日から体への負荷を高め、充実した汗を流した。
「明日(20日)から速い球を打つと思う。打撃投手に投げてもらうか、マシンで打つかもしれない」。
秋山監督は「23日に1軍登録するのか」という質問に「そうだね」と主将の完全復活を期待した。通算400号まであと1本。開幕戦でいきなり離脱となった分は取り返す。小久保の復活はもうすぐそこだ。



